現地法人・代理店に対する
日本側の窓口として
生産部門やサービス部門との調整を担う。

私が所属する部門では、東南アジア(※フィリピンを除く)をはじめ、インド、ブラジル、ロシア、韓国の現地法人・代理店に対する日本側の窓口として「引き合い」「商談」「工場見学」「立ち会い」「出荷」などのビフォアセールスから、「ユーザーツアー対応」「サービス対応」を含むアフターセールスまでの幅広い業務を行っています。これらの仕事を通じて、生産部門やサービス部門との調整役を担っています。
私は課長代理として、業務のマネジメントを行っています。共に働くチームの部下は8名。時には先頭に立って顧客対応を行うこともあります。
私の部門を含め、グローバルにビジネスを展開しているマザックでは、海外のスタッフや代理店と協力して仕事を進める機会が多いと思います。私がこれまで世界中のスタッフと仕事を進めていく中で痛感したのが、多様な価値観を認め合うことの重要性です。マザックには多様な価値観を持つ様々な国籍のスタッフが在籍しており、意見の食い違いは日常茶飯事です。そんな時は、反対意見に対して真っ向からぶつかるよりも、多様な考え方を認めた上で、目的を達成するためにはどうすればいいのかを考え、協力し合うことが大切なのだと、マザックにおける仕事を通じて学びました。

臨機応変な対応で、お客様の要望に
近づけるよう最善を尽くす。

私が仕事で心がけているのが、常に相手の立場に立って考えることです。来社されたお客様に対し商談や立ち会いの対応をさせていただく際に、メールや電話ではお伝えいただくことが難しかった案件や、現地法人の担当者ですら知らなかった要望を直接お伝えいただくことがあります。要望の内容は立ち会い方法の変更から、機械仕様の変更まで多岐に亘りますが、市場担当として臨機応変な対応が求められます。
突然の要望ゆえに「No」と回答することは簡単です。しかし、少しでも要望に近づけることが、お客様の満足度、ひいては次回の受注につながると考え、他部門の関係者の協力を得ながら最善を尽くすことを心がけています。仕様変更のご要望をいただいた際には、開発部門やプロダクト営業、生産部門等の部門間を奔走し、他部門の協力を得ることもあります。もちろん、要望にお応えできないケースもありますが、お客様の要望を実現し、ご満足いただけた時には、大きな喜びとやりがいを感じます。
今後もこれまで培ってきたグローバルな折衝経験を活かし、文化の違う人とひとの間に立ってビジネスを進めていきたいと考えています。

○とある1日のスケジュールを表記しています。職務やプライベートの状況に合わせノー残業デーやフレックスタイム制度を活用しています。

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