ヤマザキマザックのレーザ加工機が選ばれる理由
ヤマザキマザックが1984年から生産を始めたレーザ加工機は世界中のお客様にご愛用いただいております。機械設計技術や生産技術、制御技術、CAD/CAM技術など、生産リードタイム短縮を追求する絶え間ない研究によって、薄板から厚板、立体形状まで高速・高精度に加工できる革新的なレーザ技術開発に挑戦し続けてまいりました。
熟練工の減少や後継者の育成などの現代社会における課題に対応するべく、革新的なレーザソリューションをこれからも提案し続けてまいります。

鋭角の高品質加工や
高効率加工

鋭角の高品質加工や
高効率加工
従来技術では困難であった鋭角の高品質加工や高効率加工を行うことができるよう、レーザ出力やガス圧などを制御します。マザックの蓄積した技術・ノウハウによって最適なレーザ加工を実現します。

作業者の負担を最小限に

作業者の負担を最小限に
板厚や材質が変わるたびに作業者が都度行う段取り作業や調整作業を自動化し、生産性を向上させます。
(インテリジェント セットアップ機能)
作業者に代わり、レーザ加工の状況を監視します。
加工ヘッドに搭載したセンサがピアシング貫通や加工異常(バーニング、プラズマ)を検知。異常を検知すれば是正したり加工を一時停止し、最適な加工を実現します。
(インテリジェント モニタリング機能)
ピアシング検知ありとピアシング検知なしの加工時間の比較例


自動化システム

自動化システム
単体機では、素材を載せる時間、切断部材を降ろす時間だけではなく、材料や切断後部材(中間ストック)を探す時間が掛かる場合があります。
マザックの自動化システムは、それらの時間を削減する最適なツールです。1日24時間のうち自動運転時間を延ばすことで、生産量を飛躍的に向上させることができます。
お客様の生産形態に合わせて最適な自動化システムを導入できます。
※OPTIPLEX 3015 NEO + MAZAK LASER FA SYSTEM

CNC装置・CAD/CAMシステム

レーザ加工機は機械本体の性能だけではなく、機械をコントロールする制御技術、情報技術(IT)が重要な要素になります。
1981年に革新的なCNC装置として登場したヤマザキマザックのMAZATROL CNC装置は当社工作機械への搭載に留まらず、レーザ加工機にも専用CNC装置として開発、搭載。常に高度な技術を投入し30年以上の歴史の中で進化してきました。開発の中で2次元レーザ加工機用、3次元レーザ加工機のCNC装置を確立、機械の能力を最大限に引き出します。
マザック独自のCAD/CAMシステムを展開。歩留まりの良い加工データを瞬時に作成し、プログラム作成までの総時間を短縮するだけでなく、急な割込み作業にも対応し生産性を向上させます。
レーザ加工機メーカが作成したCAD/CAMシステムには最新かつ最適な加工技術や加工条件が組み込まれており、レーザ加工機の能力を最大限に引き出します。

レーザ発振器 Mazak SmoothCUT

レーザ発振器 Mazak SmoothCUT
Mazak SmoothCUTは、マザックブランドのレーザ発振器で、厚板やさまざまな材質の加工に適したビーム品質とビーム形状を実現します。
充実したサービス保証を整えており、遠隔サポートによる発振器のリモート診断にも対応。標準保証期間は5年間で、最大10年間まで延長可能です。
また、保証対象には発振器本体だけでなくファイバーケーブルも含まれるため、安心してご利用いただけます。