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経理

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ヤマザキマザックシンガポール(シンガポール現地法人)
経理部門

櫨 英彰Haji Hideaki

2015年入社

英米学科 修了

Career

主なキャリア

  • 2014

    英米学科で英語を触れ、海外赴任のチャンスがあるヤマザキマザックへの入社を目指す。

  • 2015

    入社後、美濃加茂製作所の経理部門に配属。支払、資金管理、固定資産管理、財務諸表作成、決算業務を担当。

  • 2022

    シンガポール現地法人へ異動。現地トップや日本本社への財務報告を主な業務とし、経理業務全般をカバー。
    会社運営に必要なデータやシミュレーションの提供など、経営陣のサポートを行う。

外での仕事を夢に見て、
跳ぶための土台を作る。
活動の舞台はシンガポール。

Q.入社を決めた理由について

もともと大学で英米学科に所属していて、英語を使う仕事にチャレンジしたいと思っていました。就職活動時に重視していたのは、海外赴任のチャンスがあるかということ。ヤマザキマザックは他社に先駆けて海外市場を切り拓いてきた歴史があり、海外への挑戦がしやすい環境があると知り、入社を決めました。先輩社員の話を聞かせてもらい、若いうちから赴任を任されると分かったのは大きな決め手でしたね。入社して数年は日本で仕事を学び、その後は海外で活躍するというキャリアプランが想像しやすかったです。

Q.現在の仕事内容

私は今、シンガポール現地法人の経理部門にて、主に財務報告と利益計画の作成を担当しています。シンガポールは東南アジアエリアのヘッドクォーターの役割を持っていて、インド・マレーシア・タイ・インドネシア・ベトナムにある販売拠点も管理しています。各国の経営トップや経理マネージャーと連携しながら、東南アジアの財務報告と利益計画を日本本社に報告することが私の役目。また、必要に応じて、人事総務部門の仕事も兼任して対応しています。

律や事情は、さまざま。
日本との違いを理解するカギは、
積極的なコミュニケーション。

Q.仕事のおもしろさ、やりがいについて

ヤマザキマザックはグローバルカンパニーであり、さまざまな国の方々とコミュニケーションを取りながら仕事を進めています。そのため、多種多様な課題や困難に直面します。例えば、インドネシアとベトナムで同じ内容のプロジェクトを進めようとしても、国の法律や事情に違いがあるので、必要となる書類やデータが異なります。それぞれの現地のスタッフや外部機関と連携し、違いを理解しながら対応していく必要があります。一筋縄ではいかないことばかりですが、乗り越えることで得られる大きな達成感はヤマザキマザックならではですね。

Q.成長を感じたエピソードについて

私は7年間、日本で経理の仕事を学び、その後にシンガポールに赴任しました。経理を一通り理解したつもりでしたが、着任して以来、取り組む仕事の多くは再現性のないものばかり。その都度、情報を整理し、課題解決にあたらなくてはいけません。その上、知り合いもいない、慣れない土地です。当初はなかなか苦労しましたが、自ら積極的にコミュニケーションを図ることで、現地のプロセスを把握。今ではスピード感も仕事の質も高まり、効率良く業務に携われる環境が整ってきたと感じています。

戦ができるから、成長できる。
俯瞰的な視野を持ち、
今、攻める経理へ。

Q.あなたが思うMazakの魅力

チャレンジさせてくれる環境があると思いますね。シンガポールで2年が経ちましたが、今までやってきた提案で、理由なく却下されたものは一つもないですね。私自身、失敗した経験は一度や二度ではありません。それでも、成功経験の有無に関わらず、前向きに努力を続ける以上は、何度でもチャレンジする機会を与えてもらえます。ここまで前のめりにやらせてくれる会社はないと思っています。経験が日々積み重なり、自分の成長につながっているという実感は、この環境が支えてくれているからだと思います。

Q.今後Mazakで挑戦したいこと

今手に入れたいのは、会社全体の状態を把握し、経営者視点で業務を行うというスキルです。具体的には、ただデータを集計・管理するのではなく、さまざまな情報との整合性が瞬時に測れること。加えて、状況から課題を見つけ出し、必要なアクションを実行すること。これらを俯瞰的な視野を持って対応していきたいですね。現在の上司からは、“攻める経理”を求められています。この言葉を自分なりに解釈し、その理想像を追い、目標に向かって積極的に挑戦していきます。

One day scedule

ある1日のスケジュール

  • 08:00

    出勤し、メールと今日のタスクを確認。

  • 10:00

    経営トップや各部門長と予算会議を行い、利益計画策定を進める。

  • 12:00

    総務課で注文したお弁当を食堂で食べる。

  • 12:45

    サプライヤへの支払い内容の精査・承認を行う。

  • 15:10

    他部署からの問い合わせに対応。

  • 16:00

    決算書作成の進捗状況を確認。監査法人と打ち合わせ。

  • 16:30

    経営トップと打ち合わせ。

  • 17:00

    メールチェックと他部署からの問い合わせ対応。

  • 18:00

    日中の打ち合わせで必要になった資料の作成。

  • 19:00

    明日のタスクを確認し、退勤。

Off shot

オフの日の過ごし方

私事ですが、第一子が生まれ、父親となりました。休日は家で家族とゆっくり過ごすことが増えましたね。初めての子育てで戸惑うこともありますが、子どもの顔を見ると仕事の疲れも吹き飛びます。趣味のテレビゲームも、今では子どもを抱えながら遊んでいます。

※内容は取材当時のものです。