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ヤマザキマザックチェコ(チェコ現地法人)
マネージャー

竹中 孝介Takenaka Takayuki

2006年入社

電気電子工学科 卒

Career

主なキャリア

  • 2005

    海外留学後、英語を使いながらモノづくりができる場所として、ヤマザキマザックを志望。

  • 2006

    入社後、加工技術部門に配属。社員向け教育や5軸技術開発などを担当。

  • 2010

    ブラジル現地法人にアプリケーションエンジニア(加工技術者)として赴任。ユーザ向けテストカット、ショールーム運営などを担当。

  • 2016

    エアロスペーステクノロジーセンタへ異動。世界有数の大規模展示会のデモンストレーション作成に携わる。

  • 2018

    美濃加茂ワールドテクノロジーセンタへ異動。施設管理や世界有数の大規模展示会に関連する業務を担当。

  • 2023

    チェコ現地法人にマネージャーとして赴任。中央ヨーロッパの加工技術関連のマネジメントを行う。

ノづくりと英語を。
自分の進みたい道のために、
ヤマザキマザック1社に絞る。

Q.入社を決めた理由について

子どもの頃からモノづくりが好きで、小学生のときは大工になりたいと思っていました。高校時代にロボットを製作する部活に入り、製作欲がさらに高まったように思います。また、海外での生活に魅力を感じたのは、大学生のとき。1年間のカナダ留学を経験し、英語が使えて、モノづくりができる会社に入りたいと考えるようになりましたね。偶然にもヤマザキマザックの募集を見つけ、1社のみを受けました。内定をもらっていなかったら、海外赴任を続ける今の生活はなかったと思います。

Q.現在の仕事内容

入社以来、アプリケーションエンジニアとして、機械を実際に使用してお客さまへの営業支援を行っています。現在、チェコ現地法人では直接的な営業訪問だけでなく、海外のショールーム管理やローカルショーでの活動に加え、各国のエンジニアたちの活動も管理。現在赴任しているのはチェコで、計10ヵ国を担当するYMCE(セントラルヨーロッパ)を管轄するアプリケーションマネージャーという役職を担っています。日本とのやり取りを円滑に進めるためのコミュニケーション補助や教育活動も重要な仕事です。

外赴任ゆえの数々の経験。
文化や言語の違いを乗り越え、
日本との架け橋を作る。

Q.仕事のおもしろさ、やりがいについて

同じこと、同じ経験が二度とないことです。ショールームでのユーザ対応、テストカット、加工デモンストレーションなどは定期的に発生する業務ですが、目の前のお客さまは一人一人違います。海外では製作環境や使用可能な道具も変わりますし、常にアドリブや柔軟性が求められます。いつも新しい経験をもらえていますね。正解のラインは誰も決めてくれませんが、工夫と努力と経験で対応し、お客さまや同僚が喜んでくれたときにやりがいを感じています。

Q.成長を感じたエピソードについて

ブラジル赴任中だった2013年、テクノロジーセンタの新規立ち上げに携わったときのことです。ブラジル人と日本人の意識の違いで、さまざまな問題が発生。ショールーム内の機械展示や装飾について、現地スタッフが独自に進めてしまっていたのです。そのため、私がショールームのイメージや装飾筐体の3DモデルをCADで作成。スタッフに丁寧に説明したことで、日本との話し合いがスムーズに進みました。文化や言語の違いで諦めるのではなく、どうすれば理解してもらえるかを考えることが重要だと学んだ経験でした。

されて、成長する。
自身の飛躍と
後進の育成を進める。

Q.あなたが思うMazakの魅力

やりたいことができる、これがヤマザキマザックの魅力です。良くも悪くも、定型的な業務が少ないため、一つの案件のすべてを任されることが多いです。自分で関係部署と打ち合わせを行い、知識を集めていく必要があります。入社3年目のときに、シンガポールの技術者育成プログラムがあったのですが、教材から加工物選定、スケジュールまでを起案し、私自身が講師として教育を行いました。過去に実施したことがない事案を、0から作りあげるという経験ができるのがヤマザキマザックの良さですね。

Q.今後Mazakで挑戦したいこと

短期的には、自分が関わったから販売できた機械やユーザを増やしたいですね。2023年には大型案件の成約もあり、約6百万ユーロ(約9.3億円)規模の販売ができました。このまま10億円ベースの機械販売を目指し、自身の必要性を証明していきたいです。一方で長期的には、現在所属しているYMCE(セントラルヨーロッパ)の成長に貢献したいです。言語も文化も社会情勢も経済も異なる10ヵ国の国々で業務活動を拡張するには、何よりも仲間が必要です。柔軟な思考とモチベーションの高い意欲を持った仲間を増やしたいと考えています。

One day scedule

ある1日のスケジュール

  • 08:30

    出勤し、メールと今日のタスクを確認。日本とビデオミーティングを行う。

  • 10:00

    YMCE管轄の新規ユーザ向けのアプリケーション提案書を作成。

  • 12:00

    同僚とオフィス近くのお店でランチ。

  • 13:00

    新機種のデモンストレーションを構想するため、ショールームの状況確認。

  • 13:15

    問い合わせ対応やビデオミーティングで詳細説明を行う。

  • 17:00

    仕事の進捗状況や確認事項を関係者に共有。

  • 17:30

    明日のタスクを確認し、退勤。

Off shot

オフの日の過ごし方

プラハ市には世界遺産や古い建物がたくさんあります。昼間も綺麗ですが、色鮮やかにライトアップされた夜がおすすめ。旅行が好きなので、チェコ国内だけでなく、ポルトガルにシーフードを食べに行ったり、カフェに行くためにオーストリアに出向いたりしています。

※内容は取材当時のものです。