Q.入社を決めた理由について

前職は社員200名未満の企業で総務をしていたため、人事も労務も総務も、経営以外のあらゆることを対応していました。業務をもっと濃く学び、深いキャリアを築きたいと思い、転職を決意しました。ヤマザキマザックの求人を見た瞬間に、自分の経験を生かして働くチャンスはここだと思いましたね。また、会社の特長でもある、100年以上もグローバルに業界の最先端を走る実力、非上場で無借金経営という堅実さ、グループ合計で8,700人という規模感にも惹かれました。

Q.現在の仕事内容

現在は労務全般を担当しています。具体的には、人事給与システムを使った、給与や賞与の処理。長期欠勤者や休職者の問い合わせ対応や対策検討といった休職関連。中途入社者への書類準備や労働条件の説明、退職者への書類準備や社会保険の説明。また、法令改正への対応、労務士との面談を定期的に実施しています。まさに労務に関するすべての業務が対象で、専門的な知識が求められます。定年退職者向けのセカンドライフセミナーも運営していますよ。

Q.仕事のおもしろさ、やりがいについて

転職時の希望でもあった、一つの業務に深く携われています。前職と比べると会社規模は桁違いで、たくさんの方を支えていると実感できています。現行システムのリニューアルの対応もあり、未来に向けた仕事もできていますね。加えて、ヤマザキマザックの成長を間近で感じられることも良さだと思っています。自分の行う仕事の一つ一つが、間接的ではあっても、業界のスタンダードや業界初を生み出すことにつながっていることを強く感じられます。各部署の成長は、私たちの部署にとっても嬉しいです。

Q.成長を感じたエピソードについて

前職と比べると、社員数や部門数、担当業務の割り振りの細かさなど、把握する情報量や確認の多さが全く異なります。例えば、同じ名字の社員が多数存在するので、ちょっとした雑務でも、所属や役職をしっかりと確認する必要があります。また、対応する案件数も多く、部署内での連携もとても重要。これには戸惑いもありました。ただその分、経験値が溜まっていくスピードは段違いでしたね。さらにイレギュラーな案件数も比例するため、前職の経験を生かしながら、応用問題を解いているような感覚です。

Q.あなたが思うMazakの魅力

総合的な会社の魅力で言えば、非上場企業で社外の株主の意向を優先する必要が無く、状況に合わせて会社の舵取りが柔軟にできる体制があります。また、独自路線を進みながら、自動車や飛行機、医療機器などの他業界の高品質かつ日本ブランドの維持向上に寄与し続けています。ほかには宇宙産業用の部品加工需要もあり、可能性は無限大です。一方で個人的な視点で言えば、お客さまへのおもてなしや地域・社会貢献の一環として、博物館や美術館、ギャラリー、迎賓館までを自社で揃えているのも伝えたいところですね。

Q.今後Mazakで挑戦したいこと

まずは、もっと多くのことを把握したいです。労務システムの運用事情だけでなく、社内での慣習も知りたいですね。現状を認識できれば、今後の人事給与システムや社内規定の見直しを検討する際、課題点を素早くピックアップできると考えています。将来的には、人事も総務も経験し、人事労務のスペシャリストとして、部門全体を引っ張っていけるようになりたいですね。苦労することもたくさんあると思いますが、自身の成長につながると前向きに挑戦していきたいです。