Career
主なキャリア
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2020
大学の授業でヤマザキマザックの工作機械を知り、インターンシップに参加。風通しの良さから楽しく働けそうと感じ、ヤマザキマザックを志望。
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2021
入社後、大口製作所 生産技術部門に配属。工作機械の組立に関する治具設計を担当。
Works & Jobs
本社/大口製作所
生産技術部門
安倍 実乃梨Abe Minori
2021年入社
ロボティクス学科 卒
Career
主なキャリア
2020
大学の授業でヤマザキマザックの工作機械を知り、インターンシップに参加。風通しの良さから楽しく働けそうと感じ、ヤマザキマザックを志望。
2021
入社後、大口製作所 生産技術部門に配属。工作機械の組立に関する治具設計を担当。
Q.入社を決めた理由について
ヤマザキマザックを知ったのは、大学の授業でした。とても大きな機械にも関わらず、繊細な加工をする様子に惹かれ、工作機械に興味を持ちました。就職活動でインターンシップや座談会に参加したのですが、親しみやすい人ばかりで、楽しく働けそうだと感じたことを覚えています。社員の方たちの仲が良く、風通しが良い職場と聞いたことも決め手の一つ。私は一緒に働く“人”を重視したいと考えていたので、ほかの企業と比較して悩むこともなく、自分の直感を信じてヤマザキマザックの選考に進みました。
Q.現在の仕事内容
入社以来、工作機械の組立工程で使用する治具の製作をしています。私が主に担当しているのは、横形マシニングセンタ用。現場の方と治具の形状や必要な機能について打ち合わせを行い、まずはCADで3Dモデルと2D図面を用意します。図面作成後、加工業者や商社に発注。完成した治具の受け取りから組立現場で使用されるまで、私が一貫して対応しています。実際に使用するのは現場の方なので、何度も打ち合わせを行い、可能な限り要望を汲み取ることが大切。また、組み立てて終わりではなく、治具の効果の検証も重要です。
Q.仕事のおもしろさ、やりがいについて
治具の設計から見積、発注、組立、検証まで、自分でできることが生産技術の魅力だと思っています。治具は作業時間短縮のためや作業者の負担を減らすためなど、改善のために製作します。そのため、アイデアがとても大切。現場の声を参考にしたり、展示会に足を運んで新製品を取り入れたりと、常にアンテナを張り巡らせています。多数のアイデアの中から最適な答えを見つけ出すのは大変ですが、楽しいですよ。また、どんな改善でも作業者がすぐ近くにいるので、効果を間近で感じ取ることができるのも生産技術ならではの魅力です。
Q.成長を感じたエピソードについて
より良い治具を、とこだわりすぎてしまい、時間をかけて構想したにも関わらず、製作にコストがかかる治具を作ってしまったことがあります。課題を解決するには、譲れない要件と譲れる要件を明確にする必要があると感じた出来事です。そのときは、譲れる部分を簡易化した構造にしたり、3Dプリンターを活用したりすることで解決しました。また、限られた時間の中で良い治具を作るためには、業務を効率良く進める必要もあります。今も自身の時間の使い方を改善しつつ、一つ一つの壁を乗り越えている最中です。
Q.あなたが思うMazakの魅力
これは時間の使い方にもつながるのですが、ヤマザキマザックはフレックスタイム制度を導入していて、出勤・退勤の時間を自由に決めることができます。通勤で混雑する時間を避ける、病院に通ってから出勤する、旅行の準備のために早めに退勤するなど、自分の予定に合わせて働くことが可能です。月曜日の朝は、少しゆっくり出社することもありますね。プライベートと仕事のバランスが取れるので、業務にも集中できていると感じています。社員が働きやすい環境を整えているのが、ヤマザキマザックの魅力だと思います。
Q.今後Mazakで挑戦したいこと
生産技術者としては経験が浅く、まだまだ知らないことがたくさんあります。さまざまな経験を積み重ねて、多分野の知識を身につけたいですね。今後は、ヤマザキマザックの工場をもっと安全で、もっと作業者に負担が少ない工場にするために、DXを推進していきたいと思っています。変化をいとわない、挑戦的な生産技術者になることが私の目標です。また、今後家庭を持ったときには、育休や産休、時短勤務制度などを活用して、家庭と仕事の両立を目指したいと考えています。
One day scedule
ある1日のスケジュール
09:00
出勤し、メールのチェックと今日のタスクを確認。
09:30
治具の設計を行う。
12:15
お弁当or社内食堂で昼食。
13:00
昼礼にて、業務の進捗状況を上司へ報告。
13:30
製作した治具を加工業者から受け取り、現場へ届ける。
15:00
新しい治具を製作するための会議に参加。
18:30
明日の予定を確認し、退勤。
Off shot
オフの日の過ごし方
先輩や同期とゴルフをしたり、食事に行ったりと、休日も社員の方々と過ごすことが多いです。特に同期は仲が良く、インターンシップ参加時からずっと一緒にいますね。本当に人に恵まれていると感じています。直感を信じて、ヤマザキマザックに入社して良かったと思っています。
※内容は取材当時のものです。