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情報システム

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本社/大口製作所
情報システム部門

長野 裕樹Nagano Yuki

2019年入社

工学研究科 修了

Career

主なキャリア

  • 2018

    ヤマザキマザックの夏季インターンシップに参加。社員の方の雰囲気の良さと機械のかっこよさに惹かれ、ヤマザキマザックへの入社を決意。

  • 2019

    入社後、情報システム部門に配属。基幹システムの運用サポート業務、データ照会システム開発業を担当。

  • 2020

    生産・会計に関するシステムを中心に処理速度の改善や問い合わせ対応、プログラム検証業務を行う。

  • 2021

    災害対策プロジェクトに参加。基幹システムが動作するサーバやデータベースなどのシステム基盤復旧を担当。

  • 2022

    次期基幹システム構築に向けた要件整理や現状把握の活動に参加。ITベンダーの選定や社内折衝業務を担当。

マザキマザックのビジネスを支える。
社内の基幹システムは、
情報システムの手に懸かっている。

Q.入社を決めた理由について

大学院で工学を学ぶうちに、モノづくりを支える仕事に魅力を感じて、工作機械業界を志望しました。ヤマザキマザックを選んだ理由は二つあります。まず、夏季インターンシップで感じた、社員の方たちの雰囲気の良さ。職場に行ったとき、若手の方もわいわいと楽しく働いている姿が印象的でした。もう一つが、ヤマザキマザックの工作機械のかっこよさです。就職活動中に展示会に参加し、さまざまな工作機械を見たのですが、ヤマザキマザックの製品はひときわかっこよく見え、この会社で働きたいと思いました。

Q.現在の仕事内容

一言で言うと、ヤマザキマザックのビジネスを支えるシステムに関わる仕事をしています。私が所属する情報システムでは、工作機械で使用されるソフトウェアではなく、社内の生産や資材発注などの基幹システムを担当しています。処理速度改善の調査、要件整理とプログラム設計、データベースの維持・管理などが主な業務。不具合改善のための問い合わせに答えるだけではなく、生成AIの導入といった新システムの構築も行っています。また自社開発だけでなく、協力会社と連携し、プログラムの開発や保守を行っています。

ステムを中心にビジネスは回る。
相手を知り、仕事を知り、
ビジネスの原動力を作っていく。

Q.仕事のおもしろさ、やりがいについて

基幹システムはどの部署でも使用されているもので、今やなくてはならないものです。工作機械を販売・製造するために必要な受注管理や部品手配も、このシステムを中心にして仕事が進みます。私たちは、安定したシステムやネットワークを稼働させることで、ヤマザキマザックを支えています。社内のさまざまな業務を知ることができる点もおもしろいですし、新技術や新システムを導入すれば、ヤマザキマザックの成長を加速させることができます。ビジネスの原動力になれることにやりがいを感じます。

Q.成長を感じたエピソードについて

システムのデータやプログラムを扱う技術者と、システムを操作して業務を行う作業者は異なります。この当たり前に思えることが、配属当初は分からず、発生している不具合や問い合わせに応えることができませんでした。必要だったのは、システムのユーザである社員の業務への理解。そのため、システムを利用する社員の業務の背景や状況を質問することを徹底し、相手を知るためのコミュニケーションを心がけました。仕事の理解が進むと、システムへの理解も深まりました。今、幅広い業務を行えるようになったのは、この経験があったからですね。

世代の基幹システムの構築へ。
チャレンジできる環境が、
人もシステムも育てていく。

Q.あなたが思うMazakの魅力

若手でもさまざまな仕事を任せてもらえることが、大きな魅力だと感じています。新システムの導入プロジェクト、社外のベンダーとの協力案件など、幅広い内容の仕事を担当するチャンスがあります。前向きなチャレンジは歓迎してもらえますし、応援してもらえます。年次が浅くても活躍している社員はたくさんいますね。幅広い仕事を行う中で感じることは、社内に派閥のような壁がないこと。縦も横もつながりが強いため、和気あいあいと働けていると思います。

Q.今後Mazakで挑戦したいこと

今、成長するために必要だと思っているのは、視野の広さです。情報システムの仕事は、ITを通じて会社のビジネスを支える部門横断的な役割を果たしています。どうすれば会社が効率的なITを構築していけるのか、どうすれば会社を成長させるシステムが導入できるのかといった、会社全体を見渡すことができる力を持って、仕事に取り組みたいと思っています。また、ヤマザキマザックは世界中に拠点を持つグローバル企業です。海外との情報共有や世界中で円滑なビジネスが進められるシステムを強化していきたいですね。

One day scedule

ある1日のスケジュール

  • 08:15

    出勤し、基幹システムで実行されている夜間処理のログを確認。

  • 09:00

    基幹システムのテスト環境にプログラムを展開し、変更・修正内容を確認。

  • 10:00

    チームミーティングを行い、共有事項やタスクの進捗状況を報告。

  • 12:15

    社内食堂で昼食。

  • 13:00

    生成AI導入に向けた構想案の作成。

  • 15:00

    新しい治具を製作するための会議に参加。

  • 17:15

    社内食堂で夕食。

  • 17:30

    基幹システムの問い合わせ内容に対する調査と回答を行う。

  • 19:30

    基幹システムの情報収集とタスク状況を更新し、退勤。

Off shot

オフの日の過ごし方

オフの時間は、日本酒を楽しんでいます。日本酒を飲むことも好きですが、飲んだことのない日本酒を開拓するために、イベントや酒蔵見学に参加することもありますね。また、IT技術に関する情報収集も趣味なので、文献を探したり、解説ブログを読んだりして過ごしています。

※内容は取材当時のものです。