最大のミッションは、
社員が働きやすい職場環境をつくること。

会社運営に欠かせない「ヒト・モノ・カネ・情報」に関わる管理業務を担っている総務部門。サポート役として、マザックの社員を支えているのが管理部門のアシスタントスタッフです。社内イベントの企画・運営や、健康診断及びインフルエンザの予防接種手配、独身寮や社宅の管理など多岐にわたる業務がある中で、私は主に社員の給与控除、ユニフォームの管理、各部署の旅費清算をはじめとした経費処理や予算管理、慶弔金の管理等を担当しています。
業務の幅広さが特徴でもあることから、総務部門に対して“便利屋”といった印象を持たれる方がいるかもしれません。しかし、担当しているすべての業務に共通していえるのは、社員が日々の仕事に専念できる環境、つまり“働きやすい環境づくり”につながる仕事だということ。総務部門はみずから設計、生産、販売に貢献できる部門ではありません。しかし私たちの仕事を通して一人ひとりの社員を支えることが、その先にいるお客様に対してより良い製品やサービスを提供することにつながると信じています。だからこそ「社員がお客様」という信念のもと、全員が共通意識を持って仕事に取り組んでいます。

ありがとうの言葉と笑顔が、
日々の原動力。

総務部門の一員として携わった業務の中でも強く印象に残っているのが「永年勤続者表彰式」です。このイベントは、マザックで長年勤務された社員を表彰する社内行事で、企画から事前準備、当日の運営まで総務部門が中心となって管理をおこなうプロジェクトです。たとえば事前準備では、該当者数の把握や会場の選定、招待状の作成にいたるまで、各製作所の総務部門の協力を得ながらチームワークを活かして作業を進めていきました。そうして迎えた当日。内心は不安でいっぱいでしたが、立食パーティーにおいて「プロの運営かと思うほどクオリティーが高かったよ」と声をかけていただいた時は嬉しい気持ちになりました。また、笑顔で歓談されている社員の姿を見て、頑張ってよかったと改めて思いました。
マザックに入社して以降、こうした経験をはじめ、人とのつながりの大切さを強く実感しています。同時に、多くの人の温かさに触れる中で芽生えたのが“誰かのために貢献したい”という思い。マザックでは仕事と家庭を両立しながら活躍している女性社員が数多くいます。私自身、いずれ家庭を持ったとしても仕事を続けていきたいと考えています。総務部門で得た“人とのつながり”を、今後はマザック社員のために還元していきたいです。

○とある1日のスケジュールを表記しています。職務やプライベートの状況に合わせノー残業デーやフレックスタイム制度を活用しています。

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