“製作所内の営業”として、
ワールドワイドに活躍。

マザックには、お客様への販売・提案活動をメイン業務とする「国内営業」「海外営業」のほかに「プロダクト営業」という職種があります。一言でいえば各営業所の営業社員と製造拠点をつなぐ存在であり、その役割は“製作所内の営業”と位置付けられています。具体的な業務内容ですが、全世界の営業社員からの納期や見積もり、特注に関する問い合わせ・受注対応が中心です。そのほかにも販売資料や見積書の作成に加え、大口取引などの場合はみずからお客様の来客対応をしたり、工場内でのお客様との商談に同席したりと、主に製作所内を拠点とした販売支援をおこなっています。
毎日、多くの受注や問い合わせがプロダクト営業のもとに寄せられますが、その大半は海外からのものです。もともとマザックが海外にも力を入れている企業であることは理解していましたが、今の仕事は海外案件が多いことから日常的に英語を使う機会も多く、改めてグローバル企業であることを実感しています。間接的ではありますが、入社理由のひとつでもある「日本だけでなく、海外も相手に仕事ができる」環境が目の前に広がっているので、刺激的な毎日にやりがいを感じています。

1日でも早く、
プロダクト営業として戦力になりたい。

営業社員からの問い合わせに対して、正確かつ迅速に対応するためには製作所内のスタッフとの関係づくりが欠かせません。というのも、世界中から問い合わせがくるため、時に優先順位を決めて対応する必要があるのです。その時に協力を依頼するのが製作所内のスタッフです。私自身、以前に国内営業をしていたので、営業社員から寄せられる困りごとの内容や程度、1分1秒でも早く問題を解決してお客様に返答したい気持ちは理解しているつもりです。だからこそ、多少の無理なお願いをせざるを得ない場面でも協力してもらえるよう、日頃から社内でのコミュニケーションを大切にしています。
現在の部門に配属されて間もない頃のことですが、その大切さを改めて実感した出来事があります。営業所からの問い合わせの内容は、「お客様の工場内で大型機の移設をしたい」というもの。クレーンで吊るしてそのまま移動することが難しく、一度分解して運ぶ必要があったため、早急に組立図面が欲しいという依頼でした。どこの誰にお願いしたら良いかすら分からない中、まず設計担当部門に問い合わせ、事情を説明したところ、快く迅速に対応していただき、無事に現場での移設が完了。初めて一人で対応した案件だったこともあり、その時のことは今でもはっきりと覚えています。プロダクト営業としてはまだ1年目ですが、難しさ以上に面白さを感じている毎日。今は一日でも早く仕事を覚え、戦力となることを目標にしています。

○とある1日のスケジュールを表記しています。職務やプライベートの状況に合わせノー残業デーやフレックスタイム制度を活用しています。

c YAMAZAKI MAZAK CORPORATION. All Rights Reserved.